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どうしてオリーブスパを選んだの? 座談会 Vol.01

なぜオリーブスパに?

松本

私はバスガイドをしていました。人に尽くすことが元々好きだったので、前職でもお客様にどうしたら喜んでいただけるかを考えるのが好きだったんです。それにマッサージを受けるのも好きでした。セラピストの方とお話しすることによって、身体だけでなく心もほぐれるのをとても心地よく感じていました。そんなとき、小さいころ母に肩揉みをしてあげたときのことを思い出しました。とても気持ちよさそうで、何度も「ありがとう」って言ってくれました。それを思い出して、母だけでなくもっとたくさんの人を心地よく、笑顔にしてあげたいと思ったのが転職しようと思ったきっかけです。

浦田

私は、前職は歯科の営業をしていました。ずっとスポーツをしていたので、身体を動かす仕事がしたいと思ったのがきっかけです。マッサージがもともと好きで、気になるなと思って調べていたらオリーブスパの求人が目に止まりました。決め手は、ズバリ給料でした(笑)。

安田

私は飲食業界にいましたが、元々オリーブスパの利用者で、癒やされていました(笑)。施術もさることながら接客やおもてなしが素晴らしくて、「私もここで働きたい!」って思いました。

入社に不安はなかった?

松本

人と接するという点では同じでも、バスガイドの仕事とは接し方が違いますから、1対1での接客がちゃんとできるかとか、ちゃんとした話し方ができるかといった不安はありました。技術面でもゼロからのスタートだったので、周りの皆さんと同じレベルでできるか、研修を受けるまでは正直心配でした。

安田

私も、ちゃんとマッサージができるかという技術面が不安でしたね。実は入社にあたってのグループ面接のとき、私以外みんなエステ経験者でした。他の人の会話の中で「痩身」っていう単語が出てきても、私の頭の中では「送信」って変換されちゃうレベルだったので(笑)、「もう絶対無理だ~!」って思っていました。内心は必死で、笑顔を作って「頑張ります!」ってアピールしたのを覚えています。

浦田

私は、それほど心配していませんでしたね。研修もしっかり、丁寧に教えてくださると募集要項にあったので、すごく楽しみでした。心配といったら、私自身が飽き性なことくらいですね。「これは自分に合わないな」と思ったら辞めてしまうような性格なので。そういう意味で、続けられるかどうか、強いて言えばそれが心配でした。

研修は厳しかった?

浦田

研修はつらかったですね…。頑張っているつもりだったけれど「何に対して頑張っているの?」とインストラクターに言われて、目標を決めて頑張ることの大切さに気づきました。そこで意識が変わりましたね。

松本

確かに、最初はただただつらかったです。でも、私一人じゃない、というか、同期がいたからお互いに励まし合いながら乗り越えられました。インストラクターも最初は優しいのですが、技術面でも接客面でも指導がどんどん厳しくなっていきます。お客様に身体を預けていただけるまでにならないといけないのですから、厳しく指導していただくのは今思えば当然のことなのですが、当時は本当につらかったです。でも、仮配属で実際に店舗でお客様に接してそれからまた研修に戻ってくると、実際の仕事の仕方というか、現場が理解できて、「もっと良くするためにはどうしたらいいのかな」「もっとこうやってみてはどうかな」と考えることができるようになったのが良かったです。

安田

そうですよね。学んだ上で店舗での経験を積み、また学ぶことで技術と知識が深まったように思います。実をいうと研修のときに辞めてしまう人もいますが、残った同期は団結力が出てくるんですよね。卒業目安の時期に向けて自分の学びや技術が追いついていないと、周りと比べたり焦ったりもします。そんなときはもう、泣きながら帰りに練習しました。つらかったけれど、あの経験が逞しくしてくれたように思います。いい時間だったと思いますね。

松本

本当に、同期の団結力は高まりますね。私も仲間がいるから乗り越えられたと思います。ストレッチしあったり、施術の順番を覚えたり。同期とともに頑張ってやっていくことが、乗り越える力をくれました。

実際に店舗に配属されて

浦田

最初はあまり実感がなかったのですが、異動でお店が変わると、店舗ごとにカラーが有るなというのを感じますね。お客様がそれぞれ違いますし、スタッフのカラーも違います。体育会系の店もあれば落ち着いて和やかなお店もありますよね。

松本

ヘルプで来てくれたスタッフの話を聞くと、「お店ごとにそんなに違うんだ」って思います。

安田

地域性というのももちろんありますが、それよりも、お店の空気はお客様が作ってくださっている面が大きいかなと感じています。

フォローアップ体制

安田

店舗の先輩がしっかりされていて、一人ひとりがお姉さんのように、細かくケアしてくれます。一緒に働く先輩がそうやって面倒を見てくれるので、安心感がありますよね。

浦田

さらに今はインストラクターが多いので、お店に来てくれて、新人スタッフが不安にならないように見てくれますからね。それぞれのスタッフの個性を落とし込んで、良いところをさらに伸ばすよう指導してくれるので、店舗に入ってからも自信を持って施術することができます。

松本

同期が多いと、一人ひとりに対しての目配りが少なくなるのかなと思ったら、全然そんなことなくて。ちゃんと見てくださっているのが嬉しいです。研修が終わってからも不安が解消されるのがいいですね。

店舗でお客様と接して

安田

お客様との関わり方が、オリーブスパの特徴の一つだと思います。リラクゼーション業界の中でおもてなしにこれだけ時間をかけられるお店は、他にないのではないでしょうか。

浦田

そうですよね。お客様に喜んでいただけると、研修からこれまで頑張ってきた分が報われるような気がします。

安田

それと、特徴的なのは営業がないこと。ノルマがあるから無理やりお客様に商品やサービスを売りつけないといけない、ということがオリーブスパにはありません。お客様の満足度がそのまま数字として現れてきますから、それ以外の数字を追いかけなくてもいいんです。

松本

だから、どのスタッフも一人のお客様に対して、どれだけ喜んでいただけるかに一生懸命になれるんですよね。余計なことを考える必要がないから。純粋なんです(笑)。

安田

お客様だってリラックスするためにお越しいただいているのに、「いま4回券を買うとお得なので…今しかないですよ!」みたいな売り込みをされたら、くつろげませんよね。それがないのがオリーブスパのいいところです。

浦田

だからお客様も、まるで昔からの知り合いかのように見守ってくださいますよね。前の店舗から異動になるとき、お客様が「最初は田舎娘だったのに、立派になって…」なんて声をかけてくださいました。お客様も私たちスタッフを育てる気持ちを持ってくださっている感じが嬉しいですね。

安田

そうそう。「ここまでよくうまくなったね、今は安心して施術を受けられるよ」って言っていただいたとき、頑張ってきてよかったって心から思えました。練習してよかった、って。私たちがお客様に施術やサービスを提供する形ではありますが、実は、お客様から頂いているものがとても多いですよね。気持ちの面で。

仕事のやりがいについて

浦田

技術面が向上したりお客様に喜んでもらえるおもてなしができるようになったりと、成長を感じられることがいちばんのやりがいではありますが、それが目に見えてお給料と直結していたこともやりがいにはつながっていましたね。疲れてへとへとになっても、給与明細を見たら元気になれました(笑)。でも店長になった今は、自分のことだけでなくスタッフ全員のことに喜びを感じることが多くなりました。できなかった技術ができるようになったり、一人でも指名のお客様がついたり。店舗としての数字よりも、一人ひとりのスタッフの成長が見えると、今はすごく楽しいです。

松本

私はまだ入社して1年ですが、先輩方から見守られている中で、パソコンの操作をはじめ色々な小さなことから教えてもらっています。一つひとつ、技術や接客以外でもできるようになると、先輩が褒めてくださります。人間関係に恵まれているということ自体、やりがいに繋がっていきますよね。

安田

私もマネージャーという立場になって、お店のためにどうしたらいいのかを考えるのが今はとても楽しいです。現場のスタッフと店舗や会社との橋渡しをすることでスタッフ一人ひとりにやる気が出て、それが成長につながる、というのが嬉しいですね。

提供しているサービス

浦田

白金店が2019年8月に「パンテオン」という複合店にリニューアルオープンしました。ワンランク上の「ペントハウス」と「通常店」の店舗が合併しています。この2つでいい差別化ができればと思っています。技術力・接客力のあるスタッフでないとペントハウスには入れません。これを徹底して、「やっぱりペントハウスじゃないと」とお客様に言っていただけるようにします。ペントハウスは技術に関してのプライドがもちろんあります。また、通常店は雰囲気の和やかさなど、通常店としての良さがあります。お好みによって選んでいただけたらと思いますが、リッチなペントハウスは、通常店よりも単価が高く、それでも払いたいと思ってもらえる技術サービスを提供していきます。

松本

通常店同士でも、サービスの掛け方が違います。細かく言うと、ウェルカムドリンクを何にするかでも違いがあります。お客様にどうしたら喜んでいただけるか、店舗スタッフのグループで積極的に話し合っています。店舗の使いやすさはもちろんのこと、飾り付けに至るまで、お客様目線で考えています。

安田

他のお店がやっている良いことを吸収したいですね。スタッフがヘルプで他店に入るときには、そのお店のいい所を見つけて帰ってくるようにと話しています。寒い日には身体が冷えないように、お帰りの際に使い捨てカイロをお渡ししたりといったプラスアルファのおもてなしが大切かなと思います。

コロナウィルス感染症予防対策ってどうしているの?

松本

ご来店時の検温・手指消毒、お部屋にご案内してからの手洗い・うがい、また、施術中もマスクの着用にご協力いただいています。 お客様にご協力いただくことが増えた分、窮屈な思いをさせてしまっていると思いますが、お客様にも安心してご利用いただきたくて。 だからこそ、今まで以上にお寛ぎいただけるように細やかなサービスを心掛けています。

安田

店舗では感染症対策を徹底していることもあり、お客様からも「オリーブスパだから安心して行ける!」という嬉しいお言葉も頂けていますよね。 これだけ感染者数が増えている世の中だからこそ、お客様はもちろん、サービス業で働いている私たちも安心して仕事ができています。

松本

本当にそうですよね。会社が全従業員向けに抗原検査の実施を導入してくれたのも、すごく安心しました。検査で陰性だったから、自信をもって勤務ができています。

浦田

そうそう。抗原検査の実施は、店舗内で体調不良のスタッフが出た時にも、すぐに検査ができたので、スピーディーに判断できて助かりました。 コロナ禍の中でも、たくさんのお客様にご来店いただいていますが、以前よりもご新規のお客様の増加やご利用金額が上がっているという話を会議で聞いてびっくりしました。 コロナをはじめ、ストレスを抱えているお客様が多い世の中だからこそ、リラクゼーションサービスの需要を実感しますね。 だからこそお客様の安全・安心を最優先にして、感染予防・拡大防止をしながら店舗運営をしていかないとと思いますね。

オリーブスパの強みと弱み

松本

強みは研修のアカデミー制度ですね。未経験でも安心して技術が学べます。全員が同じレベルで施術ができるようになったり、ホスピタリティを学んだり。しっかり基礎を学んで技術を高めていけるのが強みです。弱みは…夜勤は最初なかなか慣れませんでしたね。体調を整えるのが大変でした。でも夜勤明けの休みに先輩とご飯に行ったり、という楽しみ方を見つけていって、時間の上手な使い方も教えていただいたりして、今では夜勤もそんなに苦にならなくなりました。

浦田

個人的には松本さんと同じですね。安定して技術を向上していける制度があるのが強みかなと思います。技術を取得して終わりでなく、実際に店舗に入ってからもより技術に磨きをかけるための次の目標を会社全体で持っているので、常に磨いていく気持ちを忘れません。毎月その気持ちを更新していけます。それに、お客様のわがままを最大限に引き出せるおもてなしの幅が広いのも強みですね。

安田

まさにそのとおり。強みはおもてなしの幅が広いことですね。働き方について言うと、夜勤がしんどくて辞めてしまう人がいる一方で、夜勤の方が楽な人もいます。いいところもあれば、悪いところもあるというのが現状ですね。ただ最近では、休暇のとり方も調整がしやすく、有給も仕事に合わせて取ることができます。変則的な休みが欲しい人もいますから、一人ひとりの働き方に合わせた休み方ができるのは嬉しいですね。

今後やっていきたいこと

浦田

店長目線でしっかり考えられるようにしたいですね。施術の技術には終わりがありませんから、技術を伸ばす努力もしたいです。お客様がどういう施術が好きなのか探ることや、合わせる努力も必要ですし、もっと何ができるか、みんながお客様に寄り添う雰囲気を作っていきたいですね。自分から知ろうとすることが大事だと思います。

松本

日々、お客様に喜んでいただけるように色々考えています。お掃除などの美化面でもそうですし、接客面でもいいところを出し合いましょうとか、スタッフみんなでより高めあっています。仕事を離れて日常生活の中で得られたヒントも大事にしたいと思います。例えば、”歯医者に行って歯科衛生士さんが笑顔でいてくれたから安心できた”というような経験も、オリーブスパでの接客に取り入れられます。そういった経験を共有して、もっともっと高めていきたいと思います。

安田

目の前のお客様のことを知ろうとすること、それをもっと追求していきたいですね。感じ取る気持ちが発達したら、よりお客様にして差し上げられることが増えていきます。スタッフからお客様に寄り添っていく。そういう雰囲気のお店を作るのも、私達のやるべきことだと思っています。